こんばんは。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
群馬県みなかみ町の広々としたリンゴ園『一作農園』、農園女将の原沢です。
今日も寒い一日でした。
いよいよ、みそ作りの最終日です。
昨日つぶした豆や、麹、塩を、すべて八等分にし、水を加えてよくかき混ぜます。
一度に、かき混ぜるには、このくらいの量がいいようです。
これは、長年、みそ作りをされてきた方の経験と知恵なんだと思います。
この作業は、巨大なハンバーグを作るために、生地をこねているような感じです。
固さは、好みでいいようですが、あまり柔らかくすると、水分の多いみそになってしまうそうです。
よくこねて、混ざったら、桶の中に入れます。
桶に入れる時は、片手または両手にみそを掴んで、桶の端に向かって投げ入れるのです。
こうすることで、空気を抜きます。
均等になるように中の方にも、入れていきます。
桶にいっぱいになったら、表面を平らにし、塩をまんべんなくふりかけ、その上に布きんをピッチリとかけます。
(手がべたべたして、なかなか写真がとれませんでした。ぐずぐずしていると、始めの桶は封をしていました。だから、桶がかわってしまいました。)
あまり、満杯に入れない方がいいようです。
これから、発酵して、量が増えるようです。
しっかりと口を縛って、虫が入らないようにして、おしまい。
みそ作りは、とても大変でした。
これを一人でやるのは、ものすごく疲れそうです。
でも、おいしいおみそが出来ると思うと、頑張れるのかな(・・?
今回のこのおみそは、お盆を過ぎれば食べれるそうです。
どんなお味か今から楽しみです。
なしは、りんごよりか早いようで、もうつぼみがのぞいていました。