こんばんは。皆さん、いかがお過ごしでしょうか?
群馬県みなかみ町の広々としたリンゴ園『一作農園』、農園女将の原沢です。
我が家のベランダの手すりがだいぶん黄色くなってきました。
この辺りも花粉の飛散が増えてきたようです。
今年度の子ども教室も、今日が最終日となりました。
本日はけんちん汁を作りました。
1~3年生の子供たちに包丁を持たせるのは、なかなか怖い面もありましたが、どうにか怪我なくおいしいけんちん汁ができました。
でも、今日の話題は2月にやった気球作りについてです。
教育事務所の先生をお招きして、大掛かりな気球を作りました。
農作業に使うマルチを使って、簡単にできるのですが、広い場所を必要とします。
まず、体育館で、マルチをしっかりと張り合わせました。
それから、外に出てマルチの中に空気を入れて気球を上げようと試みたのですが・・・
強風にあおられて無理でした。
外であげるのには天気が良くても、風が無い時じゃないと駄目みたいです。
気を取り直して、再び体育館へ。
日があたる場所に置いておくと少しづつ浮いてきました。
でも、浮かび上がるというまではいかず、ストーブの熱を使うことになりました。
ストーブの熱によって、マルチの中の空気が温められ、やっと浮かぶ事ができました。
子どもたちは、この大きな気球にすっかり夢中!
追いかけて、飛びかかる子も続出!!
合計3個の気球ができましたが、2個は破れて使い物にならなくなりました。
気球で遊んだ後は、いつものように読み聞かせです。
この日は、体育館だったので、大きな絵本を選んできてくれていました。
子どもたちも、楽しそうに見ていましたが、指導員も楽しく見ました。
最後に、子どもたちが体育館にモップ掛けをしてくれました。
みんなで「ヨ~イドン。」遊び感覚でやると、掃除も楽しいよね。
気球は寒い冬の時期でなければ、楽しめないものだそうです。
外気温と気球の中の空気の温度差が、かなりなくてはいけないので、夏にはできないということでした。
おもしろいけど、勉強になる体験でした。